いらしゃい
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今月初め、ロシア人女性がダビンチの名作「モナリザ」にティーカップを投げつける事件が起きた。人はなぜ芸術作品を破壊しようとするのだろう?
意外だが、このような事件は頻繁に起きている。モナリザへの攻撃もこれが初めてではない。1956年にはボリビアから政治亡命を余儀なくされ情緒不安定になった男が石を投げつけている。報道によると今回のカップ投げつけ事件の動機は、フランス国籍を取得できず腹が立っていたからだという。それが真の理由かどうかは分からないが、この手の事件ではごく標準的な動機といえる。 芸術作品を傷つけようとする人は精神が錯乱していることが少なくない。72年にミケランジェロの彫像「ピエタ」をハンマーで殴りつけたラズロ・トスはまさに代表例。トスはハンマーを振りかぶりながら「われはよみがえりしキリストなり」と叫んでいたという。その後の裁判では、自分を裁く者には「審判の日」に厳罰が下るだろうと警告した。 独ミュンヘンのアルテ・ピナコテーク美術館で59年にルーベンスの油絵「反逆天使の落下」に酸を浴びせた男は、自分が正気であると明言。その一方で自分が人類に対して非常に重要なメッセージを伝えていると認識していた。 PR ![]() ![]() |
カレンダー
フリーエリア
最新記事
(09/30)
(09/30)
(09/30)
(09/29)
(09/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
P R
|