いらしゃい
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第141回芥川賞を受賞した磯崎憲一郎さん(44)の『終の住処』(新潮社)の単行本が、発売約1カ月で15万部を突破した。全文掲載された月刊総合誌「文芸春秋」9月号の発売前に12万部を売り上げ、同誌発売後も順調に売れ行きを伸ばしているという。
『終の住処』は、会社員の主人公と妻の関係を軸に、数十年の年月を緩急ある文体と描写で凝縮させた小説。新潮社の出版担当者は「村上春樹さんの『1Q84』は例外として、初版数千部からスタートする文芸書の中で非常に売れている」と話す。 磯崎さんは三井物産勤務の商社マンで、サラリーマン生活のかたわら、小説を書き続けてきた。同社は「たくらみのある小説で、本好きからの評価が高い一方、一般の男性読者も多いようだ。磯崎さん自身に親近感を持って手にとっていただけているのでは」と分析する。 一方、全文掲載された「文芸春秋」9月号の売れ行きも好調だ。文芸春秋の営業担当者は「単行本が売れると“相乗効果”で雑誌も売れる。芥川賞掲載号は通常より売れる傾向があるが、ここ数年でも上位の好成績」と話している。 PR ![]() ![]() |
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