いらしゃい
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いよいよ総選挙が近付いてきた。ご存じ海の向こうの米国でも、昨年秋は8年ぶりの民主党政権、史上初の黒人大統領の誕生ということでお祭り騒ぎだった。しかし、何も米国人ばかりが盛り上がっていたわけではない。福井県小浜市の盛り上がりは周知の通りだが、わが早稲田の学生も大統領選に投票して大いに盛り上がった。 「えっ、でも日本人が投票できるわけないよね」という声が聞こえてきそうだ。しかし、杓子(しゃくし)定規などこかの国とは違い、米国ではお役人までお祭り好きのようだ。なんと選挙当日、米国大使館が模擬投票イベントを開催し、日本の学生を多数招いてくれたのだ。訪れた学生にはすてきな景品や軽食類も用意され、会場内の大画面には本国大統領選のライブ中継も映し出され、まるで現地さながらの盛り上がりだったという。学生に感想を聞くと「歴史的瞬間を経験できて最高!」という興奮した意見が相次いだ。 さて、この選挙だが、いくつかキーワードを覚えると英語の選挙報道が格段に分かりやすくなる。たとえば、浮動票。これはswing voteという。いかにもフラフラ揺れているみたいで覚えやすい。また、圧勝はlandslide victory。日本語でも「地滑り的勝利」と言ったりするのでまったく一緒だ。 当確者は、projected(推定された)を使ってprojected winnerというのが普通だ。また、口語では、楽勝候補をshoo-inと呼んだりもする。これは俗語では競馬の楽勝候補の馬にも使える言葉だ。ただこのshoo-in、かつては競馬の八百長レースを意味した言葉でもある。日本の政治家の皆さん、くれぐれも八百長選挙だけはやめてくださいね。(早稲田大教育学部准教授 石原剛) PR ![]() ![]() |
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