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いらしゃい
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情趣あふれる旋律、ニュアンスに富んだハーモニー、情熱的なリズムを響かせるエグベルト・ジスモンチが9月13、14日、すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)で新日本フィルハーモニー交響楽団と2夜連続のコンサートを行う。
 1947年、ブラジルのサンパウロに生まれたジスモンチは、タンゴに革命をもたらしたピアソラと同様にパリで学ぶ一方、音楽の可能性を探るためアマゾンの奥地にも足を運ぶ行動派。ピアノ、ギターをはじめ、さまざまな楽器を手にて、限りない音楽の喜びをつくりだす。
 「私は作曲をし、演奏もする。作曲は魂の響きを音楽で表そうとすることであり、演奏とは音楽そのものと直接に向き合おうとすることで、この2つはとても異なった事柄。それでも、この2つが完全な形で表れたとき、作曲者の特別な感情や感覚が、聴衆と一体となることができ、言葉では説明することのできないすばらしさが生まれてくる」
 そう語るジスモンチはクラシック、ジャズ、ラテンに民族音楽と、さまざまな音楽的要素を盛り込んで唯一無二の音楽を奏でる。それでも、「音楽をジャンル分けしたり、特別に分析したことは一度もない」ときっぱり。
 「音楽とは、すべての聴衆の内的宇宙と直接につながることができるもの。魂、感覚や感情、信条など生きる感覚そのものを表しているのが音楽だ」
 昨年に続いての来日だが、「日本の聴衆は驚くべき感受性があり、音楽に対する深い理解力を持っている。客席から尊敬の念と共鳴のような波動を感じて驚かされた」と、初日はギターを手にし、2日目にはピアノに向かってと、日本の聴衆のために多彩なステージを用意している。
 「表現しようとする自分自身の感情や思索に、よりぴったりと寄り添うものをと楽器を選ぶけれど、2つのステージを具体的なコンセプトで分けているわけではない。オーケストラはさまざまな楽器の有機体。そして、それぞれの演奏家の心の中には小宇宙があり、それが同時に奏でられ、音楽が鳴った瞬間にすべてが理解される。こんな喜びは、ほかにはないだろう」
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