いらしゃい
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京のいろ
新撰組の隊士が足しげく通い、勤王の志士、西郷隆盛は軍用資金調達のため豪商を招き、しばしば供宴を催した。それが京の花街(かがい)・島原の揚屋(あげや)「角屋(すみや)」だ。揚屋は今でいうなら料亭。江戸時代初期の揚屋建築を今に伝える国内唯一の遺構として、1952(昭和27)年、国の重要文化財に指定された。しつらいの異なる華麗な座敷、庭園には茶室…。もてなしの優美な空間は春と秋、公開される。 ■「粋やなぁ」思わずため息 角屋は、一度訪ねてみたかった。「古都の遊郭って、どうなってるんだろう」 南北に長い建物の表側は、全面に二重格子入り。等間隔で並ぶ様は装飾としても美しい。迎えてくださった財団法人角屋保存会の中川清生(きよお)理事長(61)は「遊郭ではなく、揚屋ですよ」とおっしゃる。15代目の当主だ。 「うちは料理屋です。置屋から太夫や芸妓(げいぎ)を呼び、客をもてなす。時に和歌や俳句を楽しむ。そんな文芸サロンでもありました」。歓楽街にあったため、いまなお遊郭と誤解している人が少なくないという。 PR ![]() ![]() |
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