【クルマの達人】ダイハツ「ミラ ココア」 キュートで優しい相棒

【クルマの達人】ダイハツ「ミラ　ココア」　キュートで優しい相棒


ココアを飲んでホッと一息つくような軽自動車をー。開発陣のこんな思いから命名された「ミラ　ココア」は、丸みを帯びたスタイルが優しい。全体的に角張ったところがとれ、ふくよかで柔らか。ヘッドランプもまん丸だ。
　フロントには、ダイハツ工業の車を象徴する「Ｄマーク」でなく、「ＣＯＣＯＡ」の「Ｃ」をイメージした、丸みのあるエンブレムを採用した。開発担当者によると、「Ｄマークにしないことをめぐっては、社内でも議論があった」という。
　■出来のいい無段変速機
　試乗車のボディーカラーは、よく晴れた空に合う鮮やかな薄いブルーで、外観の印象は「小さくてかわいい」。だが運転席に乗り込むと、内部は意外と広い。ダッシュボードがほぼ水平のうえ、普通の窓のように四角っぽいフロントウインドーが前方視界の良さを引き出していることも、広さを感じた理由の一つだろう。
　シフトレバーはインパネの下部についていて、運転席と助手席の間を仕切るものはない。プライバシーマーク手形割引フリースクール
彼氏と彼女が並んで座ったら「きっと距離感が縮まるのだろうな」と想像してしまった。
　内装は、いたってシンプル。カーナビも標準では装備されていない。それが逆に、室内空間にゆったりさを感じさせる。




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