いらしゃい
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毎年届く年賀状があります。滋賀県警の元報道官で、新人記者として警察担当をしていたときにお世話になった人です。父親ほど年の離れた人ですが、よく“けんか”をしたのを覚えています。「なぜ言えないのか」とかみつくと、向こうも「捜査中のことをいえるわけない」。
事件や行政問題で事象に対応する当局と、それを少しでも早く報道しようとする記者の衝突は少なくありません。このOBも「新聞記者と当局は仲良くけんかするべきだ」といっていました。「目指すところが同じならしこりは残らない。お互いが一生懸命仕事したら感情も高ぶり衝突するのは当たり前」(同OB)だからです。本音でぶつかり合うことで逆に親交が深まる場合もあります。
新型インフルエンザの取材では、久しぶりに“けんか”をしました。不祥事続きで記者に詰め寄られても謝罪するばかりの厚労省職員が、感情むき出しで反論する姿に、職員の本気を感じました。
インフル問題では厚労省の対応が「過剰だった」との批判も出ています。もちろん検証は必要です。ただ、国民の命を守るため連日省内に泊まり込み、寝不足で目を充血させながら未知のウイルス対応に奔走した職員が大勢いたのも事実です。目の当たりにした担当記者としては、「お前たちに何が分かる」と“けんか相手”を弁護したくもなります
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